Automatorで画像のsuffixを自動で追加

「画像の名前の最後に @2x を追加する」
この動作をAutomatorを使って自動化してみます。


まずは Automator を起動しましょう。

以下の画面でサービスを選んで「選択」

f:id:ryufloat:20130502000521p:plain


ライブラリから「ファイルとフォルダ」を選択し、「Finder 項目の名前を変更」を右のスペースにドラッグします。
f:id:ryufloat:20130502000525p:plain

以下のような警告が出ますが、「追加」します。
f:id:ryufloat:20130502000529p:plain

次のように変更。
右上の検索対象を選択しておくと、画像ファイル以外でこの動作が受け付けなくなり、ミスが減るのでおすすめ。
f:id:ryufloat:20130502000509p:plain


command+sで保存しましょう。
f:id:ryufloat:20130502000518p:plain


保存したあとから、画像ファイルを右クリックすると以下のような選択肢がでます。
Remove"@2x"はもしも@2xという名前が入っていた場合、それをNULLで置換しています。
ここで、Add"@2x"を選択すれば、自動的に@2xを付加してくれます。
f:id:ryufloat:20130502000514p:plain



大量の画像ファイルにサフィックスを追加したいというような場合に、面倒になりがちですが、これにより一括で行えます。

retina画像から、@2xを削除し、さらに画像サイズも50%にする、というような事も可能なので、automatorを使ってみる良いかと思います。



保存した.workflowファイルは
/Users/Library/Services/
にあります。